「桔梗色(ききょういろ)」は、日本古来、高貴な色として扱われてきた「紫」に似た色でもある。
標準色では「紫」に入るが、群青色に近い色である。
気品
この写真の花の色は少し濃い「青紫」色で、「桔梗色」よりもきつい色である。
物体色では「菫(すみれ)色」や「バイオレット」の色と同じになる。

では、日本で聖徳太子が「冠位十二階」を制定し、最高位の色とされた「紫」は、どんな色だろうか。
身近な色でいえば、以前写真を紹介した花菖蒲「たおやか」の花弁のフチの色に近い。
たおやか
こちらの色が、一般にいわれる「紫」「パープル」だ。

■桔梗(ききょう)色 ■菫(すみれ)色 ■紫(むらさき)色


「冠位十二階」での紫は、「深紫(こむらさき)」のことで、その染料はムラサキ科の多年草である「紫草」の根を乾燥させ、砕いてすりつぶし、湯に浸けてさらにもみしだいて作り出す。この染料で染め上げた色が「深紫(こむらさき)」といわれている。

和色はさらに独特な、日本人なのに「あれ?どうして?」と思う色があり、派生色は様々。興味があればネットで検索してみるのもいいと思う。


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